プレミアリーグ 13/14シーズン第25節　マンチェスター・ユナイテッド VS フラム／最下位相手にホームで痛い引き分け

2014/02/12 2014/06/06

photo credit: Gordon Marino via photopin cc

プレミアリーグ 13/14シーズン第25節、マンチェスター・ユナイテッド VS フラムの一戦は2-2の引き分けで終わりました。

フォーメーション

マンチェスター・ユナイテッド

フラム

試合内容

マンチェスター・ユナイテッドのホーム、オールド・トラフォードでの一戦。香川は残念ながらベンチスタート。モイさん使う気あるのか疑問だが。。

当然ながらユナイテッドが支配する試合展開。しかしなんとも単調な攻撃内容。左右からクロスを上げてファン・ペルシなんとかして。あとはこぼれ球ひろって決めてよ。って戦術。。。

しかし無情にも先制点はフラム！18分、カウンターのチャンスにホルトビーが左サイドでボールをキープし味方の上がりを待つ。そして中央に走りこんできたシドウェルめがけて右足で中央にクロスを上げ、ルーニーからヴィディッチへマークの受け渡しが出来てなくてフリーだったシドウェルが余裕で合わせてゴールを決める。

37分にもユナイテッドのコーナーキックのこぼれ球を拾い、カウンターを仕掛ける。タンコヴィッチが中央をドリブルで駆け上がり、左から駆け上がってきたリチャードソンへパス。決定的なチャンスであったがリチャードソンが思いっきりふかし追加点ならず。

ずっと攻め続けてたのはユナイテッドだったけど、決定的なチャンスはフラム2本の方が印象的。。

ユナイテッドは後半に入っても戦術は変えずクロス一辺倒。61分、さらに攻撃的？にするために交代のカードを切ってきました。フレッチャーに代えてヤヌザイを投入。ルーニーをボランチに下げて、マタをトップ下に、ヤヌザイを右サイドに。さらにラファエウとヴァレンシア、ヤングとエルナンデスを交代。

延々とサイドから攻撃を繰り返すユナイテッドでしたが、77分にやっと同点に追いつきます。左サイドからエブラがグラウンダーのクロスを入れ、マタがシュート。DFにぶつかり跳ね返ってきたボールをマタが再びシュート性のボールを蹴り、それにファン・ペルシが反応し、足にあててコースを変えゴールを奪う。

ユナイテッドは勢いにのり、79分、ついに逆転に成功する。左サイド、ヤヌザイのクロスをリチャードソンがクリアミス。ボールはキャリックのもとへ転がり、ペナルティエリア手前からコースを狙ってシュート。DFに当たってコースが変わったボールはゴールへ吸い込まれた。ついに逆転。モイーズさん大喜び。ガッツポーズ3連発。。

逆転しても守備的にならず攻撃の手を緩めないユナイテッドは、右から左からクロスを入れまくり、こぼれ球を押し込む作戦！？を続けるが追加点は入らず。

このまま試合が終わるかと思った後半のアディショナルタイム94分に悲劇が起きる。ヴィディッチのヘディングパスをシドウェルがカットし、すばやくリチャードソンへスルーパス。左足で思い切り打ったシュートはGKデ・ヘアがはじくが、こぼれたボールが途中交代で入ったベントの元へ。ベントがヘディングで押し込み、フラムはギリギリで同点に追いついた。

そして試合終了のホイッスル。ユナイテッドは勝ち点3を取りこぼす。

こんなにクロスを集中砲火してる試合初めて見ました。監督の支持なんでしょうけど。

クロスの数なんとなく数えてたんだけど、

前半
右から21本（ラファエウ、マタ、ルーニー、キャリック）
左から20本（ヤング、エブラ、ルーニー）

コーナーキック右4本
コーナーキック左2本

ポゼッションはユナイテッド：73%、フラム：27%

後半
右から9本
左から24本（ヤヌザイ、エブラ、ルーニー）

コーナーキック右?本
コーナーキック左3本

シュート数31本
オンターゲット9本

最終的なポゼッションはユナイテッドが75%、フラムが25%

なんとクロス73本。得点シーンは2点ともクロスのこぼれ球。。うまくクロスにあててゴールしているわけではありません。こぼれ球を拾ってゴール。こんな泥臭いサッカーするチームだったかなぁ。。

そしてフラムはシュート数6本でオンターゲット3本。で2得点。すばらしい成功率。。シドウェルの1点目かっこよかった。