リバプールはコウチーニョが退場。ホームで3失点で敗戦。最悪な結果に終わる
By: otama
プレミアリーグ15/16シーズン第4節、リバプール VS ウェストハムの一戦はアウェイのウェストハムが0-3で勝利しました。
フォーメーション
試合内容
リバプールは前節のアーセナル戦で無得点ながらもいいパフォーマンスを見せていたので、今日も前節同様のプレイを期待していたのだが、いきなり出鼻をくじかれた。
3分、ウェストハムの攻撃。ペナルティエリア右手前からパイエが入れたクロスボールをシュクルテルがクリア。逆サイドにこぼれたボールをクレスウェルが拾い、シュートの打ち損ないのようなグラウンダーのパスのようなボールがランシーニに絶好のラストパスとなり、ランシーニは右隅落ち着いて狙い先制点を奪った。
ゲームを支配しながらもなかなか得点できないリバプール。さらにディフェンスのミスで追加点を奪われる。
29分、ロブレンがゴールライン際でランシーニにボールを奪われる。ランシーニにはペナルティエリアに進入しマイナス方向へクロス。これをルーカスがクリアするが、そのボールにノーブルがダイレクトで合わせ2点目獲得。
53分にはコウチーニョが2枚目のイエローカードをもらい退場。パイエに対するタックルがファールになった。映像を見ていただければわかると思うんだが、あの角度からタックルが来ているのは見えていたはずなのに、あのターンでかわそうとするのはおかしいと思うんだな。絶対ぶつかるやん。これは不運としかいえない。
60分にはフィルミーノに代えてイングスが入った。
パサーがいなくなったリバプールの攻撃はベンテケに合わせるだけの単調なものになってしまった。ミルナーがバランスをとりながらうまくプレイしていたが、どうにもならない。
78分にはノーブルも2枚目のイエローカードをもらい退場するが、試合をひっくり返すことはできなかった。
ロスタイム92分にはクヤテのパスがモレノにあたり、跳ね返ったボールをサコが拾い、シュクルテルの股間を抜くシュート。ミニョレは反応できず3点目を許した。
コウチーニョがいなくなった時点でほぼゲームが決まってしまった。ハイパフォーマンスを維持していたのは、ミルナーとシュクルテルくらい。
フィルミーノは噛み合ってなかったし、エムレ・チャンはパスミスが多かった。ジョー・ゴメスは左足が使えないから攻撃の選択肢が少ない。あれでファーストチョイスなのはどうなんだろう、、現段階ではモレノかホセ・エンリケの方が安心して見ていられるんだけど(攻撃に関してはだけど、、)。
ルーカスは守備はいいんだけど、展開力があまりなくて、シャビ・アロンソとかと比べてしまうと物足りない。。この辺が彼の課題なんでしょうね。
イングスはプレイ時間が短かったからまだわからなかった。なんとなくだけど期待できそうだからもっとプレイ時間をあげてほしい。
まぁ3失点して負けるほど、内容が悪かったわけではなく、どちらかと言えば運が悪かったように感じる。ロブレンのプレイは問題外だが、、、
コウチーニョが次出場できないのは痛い。良いニュースがあるとすればスターリッジが全体練習に戻ってきて、復帰間近だということくらいだろうか。。
次節のプレミアリーグは1週空けて9月第2週開催。リバプールはマンチェスター・ユナイテッドと、ウェストハムはニューカッスルと対戦です。
試合結果
リバプール | 0-3 | ウェストハム |
---|---|---|
3′ ランシーニ 29′ ノーブル 92′ サコ |