コウチーニョのスーパーゴールで先制したリバプールがアウェイでサウサンプトンに勝利
photo credit: laurencehorton via photopin cc
プレミアリーグ14/15シーズン第26節、サウサンプトン VS リバプールの一戦はアウェイのリバプールが0-2で勝利しました。
フォーメーション
サウサンプトン
リバプール
試合内容
サウサンプトンのホーム、セント・メリーズ・スタジアムでの一戦。ヨーロッパリーグのベジクタシュ戦から中2日のリバプールは立ち上がりから動きが悪かった。
2分、サウサンプトンは自陣からのロングボールに抜け出したジュリチッチがファーストタッチでうまく抜け出しペナルティエリアに侵入。エムレ・ジャンにチャージを受けて倒れるがノーファールの判定。
試合序盤からサウサンプトンが高い位置からプレスをかけてゲームを支配する展開。
しかし、先制したのはリバプール。3分、センターサークル付近でパスを受けたコウチーニョは左サイドを駆け上がったマルコビッチへパス。マルコビッチがドリブルで運び、横パスで再びコウチーニョへ戻す。少し距離があったが思い切って振り抜いた右足のシュートはゴールバーに当たってゴールの中へ。
4分、今度はサウサンプトンにチャンスが訪れる。DFラインからのロングフィード。ペッレが落としたボールにジュリチッチが反応しペナルティエリアに進入。アレンにタックルされるがまたノーファール。最後にエリアが詰めてシュートを打つがミニョレが弾き返してゴールならず。
31分、今度はリバプールのチャンス。コウチーニョのスルーパスに抜け出したスターリングがフォンテに両足をかられるが、これもノーファール。
43分、クラインからのロングフィードにエリアが抜け出し、決定機を迎えるが、ペナルティエリアぎりぎりまで飛び出してきたミニョレに弾かれる。
45分、コーナーキックのこぼれ球がロブレンの手に当たったように見えたが、ここも笛は鳴らず。
最初のファールで笛を吹かなかった事で前半のジャッジはおかしな事になっていた。
後半から守備面で動きがあまり良くなかったマルコビッチを下げてモレノを投入。リバプールは1点先制しているので、後半は引き気味で試合を進める。
サウサンプトンの攻撃を跳ね返し続けていたリバプールは、73分、モレノが高い位置でシュナイダルランのパスをカット。スターリングとワンツーでペナルティエリアに進入。クロスはミスキックになったが、DFターゲットのクリアボールがスターリングの前に転がり、スターリングが落ち着いて2点目を奪った。
なかなか理解出来ないジャッジが両チームにあって後味の悪いゲームになってしまったが、アウェイでしっかり勝ち点3を取ったリバプールは1つ順位を上げて現在6位。5位のサウサンプトンとは1ポイント差、4位のユナイテッドとは2ポイント差、3位アーセナルとは3ポイント差。3位・4位争いは接戦になってきました!スターリッジも徐々に仕上がってきてるし、アイブも覚醒しそうだし、好材料を持って次のシティ戦に臨めそう。(サコ、ルーカス、ジェラードがいないのが心配ではあるが、、、)
次節、サウサンプトンはウェストブロムウィッチと、リバプールはマンチェスター・シティと対戦です。
試合結果
サウサンプトン | 0-2 | リバプール |
---|---|---|
3′ コウチーニョ 73′ スターリング |