プレミアリーグ 14/15シーズン第5節 ウェストハム VS リバプール / リバプール、序盤に連続失点し2連敗

   

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プレミアリーグ 14/15シーズン第5節、ウェストハム VS リバプールの一戦はホームのウェストハムが3-1で勝利しました。

フォーメーション

ウェストハム

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リバプール

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試合内容

ウェストハムのホーム、アプトン・パークでの一戦。リバプールはチャンピオンズリーグの予選が17日にあり、ホームでブルガリアのルドゴレツに辛勝。内容はよくなかったが、勝ち点3取れてよかった。久しぶりのチャンピオンズリーグで緊張していたのか動きが固かった。
この試合からシュクルテルが復帰。故障中はスターリッジ、ジョンソン、フラナガン、アレン、エムレ・ジャン。コウチーニョは休養だそうです。

ウェストハムは今季から、W杯で活躍したエネル・バレンシアが加入。バルセロナからソングも入りました。そして昨季まではロングボールを多用してましたが、今季はしっかりパスをつないでサイドをえぐる攻撃もみせるようになった。

ウェストハムは試合開始直後から積極的にプレスをしかけ、リバプールのミスを誘う。試合に入りきれないリバプールは試合開始早々失点を喫する。

前半2分、ウェストハムは右サイドの位置でセットプレイのチャンスを得る。キッカーはダウニング。ファーサイドに蹴ったボールにトムキンスが頭で合わせてり返したボールにリードのヘディングシュートが決まり先制点獲得。

リバプールがバタバタしている内にウェストハムはさらに攻勢をしかける。7分、センターサークル付近で奪ったボールを細かくパスでつなぎ右サイドのサコに渡る。GKの位置を見ながら蹴ったチップキックはゴール左上隅に吸い込まれる見事なシュートが決まり2点目獲得。

うまく機能していないリバプールは前半21分に右DFマンキージョを下げて、サコを入れ3バックにシステム変更。
サイドが活性化したリバプールは、26分、左サイドでモレノ、ヘンダーソンとつなぎクロスを入れる。バロテッリが足先でトラップし、反転してシュート。DFに当たってこぼれたボールにスターリングがつめて強烈なシュート。これが左隅に決まり1点返す。

後半に入り、リバプールはルーカスに代えてララーナを入れ縦の動きが少し活性化するが、なかなかゴールには近づけない。

76分、ウェストハムは前線を1枚減らし5バックにして、守りに入った。そしてリバプールが前がかりになっているところでカウンターしかけ、88分、途中出場のアマルフィターノが3点目を奪う。

リバプールは5試合を終えて2勝3敗。今年は新加入も多くまだまだフィットしてない。スアレスが抜けた穴も大きく、スターリッジの不在も痛い。しかしバロテッリが少しずつではあるが動きがよくなってきた。ちゃんと守備もするし。今年はチャンピオンズリーグもあってスケジュールがキツくて選手起用の難しさを感じる。チェルシーと違って、スタメンと控えの実力に差があるから同じクオリティで全試合をするのは不可能。これから監督がどうしていくのか楽しみではある。まだリーグは始まったばかりなのでこれからに期待したい。

次節、ウェストハムはアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと、リバプールはホームでエバートンと対戦です。

試合結果

ウェストハム 3-1 リバプール
2′ リード
7′ サコ
88′ アマルフィターノ
  26′ スターリング

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