輝きを取り戻したコウチーニョが活躍。マージーサイド・ダービーはリバプールが制す!

   

By: Kumpei Shiraishi

プレミアリーグ16/17シーズン第30節、リバプール VS エバートンの一戦はホームのリバプールが3-1で勝利しました。

フォーメーション

試合内容

リバプールのホームアンフィールドで開催されたマージーサイド・ダービー。前回の対戦では後半のロスタイムにマネのゴールで劇的勝利。リバプールは対エバートン戦はホームで負け無しといういいデータもある。
リバプールは最近やっと調子を取り戻しつつあるが怪我人が続出。ヘンダーソン、スターリッジが離脱してしばらくたつが、イングランド代表のトレーニング中にララーナが怪我をしてしまい4週間の離脱。ララーナがいないのはかなりの痛手です。

エバートンもここ最近の成績はよく、ルカクも現在得点ランキングトップを走っている。しかしエバートンも怪我人が多くコールマン、フネス・モリ、マッカーシー、シュナイデルランが不在。

リバプールのフォーメーションは4-3-3。後ろからミニョレ、クライン、マティプ、ロヴレン、ミルナー、ルーカス、ジャン、ワイナルドゥム、マネ、コウチーニョ、フィルミーノ。控えはカリウス、クラヴァン、モレーノ、アレグサンダー=アーノルド、グルイッチ、ウッドバーン、オリギ。

対するエバートンのフォーメーションは3-4-3。後ろからロブレス、ジャギエルカ、ウィリアムズ、ホルゲート、ペニントン、デイビス、ゲイエ、ベインズ、バークリー、カルバート=ルウィン、ルカク。控えはステケレンブルグ、ケニー、バリー、ミララス、ルックマン、コネ、ヴァレンシア。

ダービーマッチらしく試合は序盤からはげしいぶつかり合い。しかしゲームはリバプールが主導権を握った。

先制点はリバプール。8分、マネとフィルミーノがワンツーでつなぎ、再びパスを受けたマネが中央から左方向へ斜めにドリブルを仕掛ける。中央でコウチーニョがマークをふたり引っ張って空いたスペースに持ち込み放ったシュートがゴール右隅に決まった。

試合はリバプールペースで進んでいたが、エバートンは28分に得たコーナーキックのチャンス。ニアサイドでジャギエルカがヘッドでフリックオンしたボールのこぼれ球をペニントンが押し込み同点に追いつく。

しかし32分コウチーニョがドリブルで持ち込みDF2人をかわして右足でまいたシュートはゴール右隅に決まり再びリバプールがリードする。

57分、マネが相手と接触して膝を負傷をしてしまい、オリギと交代。

60分、左サイドでホルゲートからボールを奪ったミルナーがすばやくコウチーニョへパス。コウチーニョがドリブルで縦に仕掛け、DFがコウチーニョにつられて真ん中がぽっかり空いたスペースにいたオリギへパス。フリーで受けたオリギは力強いシュートをゴールに叩き込み3点目獲得。

エバートンはバリーとヴァレンシアを入れて攻撃的に仕掛けてきたが追加点を奪えず3-1で試合終了。リバプールは勝ち点を59までのばした。

次節、リバプールはボーンマスと、エバートンはマンチェスター・ユナイテッドと対戦です。

試合結果

リバプール 3-1 エバートン
8′ マネ
31′ コウチーニョ
60′ オリギ
  28′ ペニントン

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