リバプール、ワンチャンスをルーニーに決められて痛い黒星

   

By: Ben Sutherland

プレミアリーグ15/16シーズン第22節、リバプール VS マンチェスター・ユナイテッドの一戦はアウェイのユナイテッドが0-1で勝利しました。

フォーメーション

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試合内容

リバプールのフォーメーションは4-3-3。後ろからミニョレ、クライン、コロ・トゥーレ、サコ、モレノ、ヘンダーソン、ルーカス、エムレ・チャン、ミルナー、フィルミーノ、ララーナ。控えはウォード、ブラッド・スミス、アイブ、コーカー、ジョー・アレン、ベンテケ、カルロス。

対するマンチェスター・ユナイテッドのフォーメーションは4-2-3-1。デ・ヘア、ヤング、スモーリング、ブリント、ダルミアン、シュナイダルラン、フェライニ、リンガード、エレーラ、マルシャル、ルーニー。控えはロメロ、ペレイラ、マクネア、デパイ、マタ、ヴァレラ、ボースウィック・ジャクソン。

リバプールが終始ゲームをコントロールしていた。攻撃のアイデアもリバプールの方が豊富だった。ユナイテッドといえば、ヤングのクロスとフェライニのポストプレイだけ。

10分、ルーカスの縦パスに抜けだしたララーナがヘディングシュートを打つが飛び出してきていたGKデ・ヘアにパンチングで防がれる。後ろからつめていたフィルミーノのシュートもゴール左にそれてしまった。

12分、左サイドにいたフィルミーノが右サイドのミルナーへパス。ミルナーがダイレクトで狙うがボールはゴール枠内には飛ばなかった。

30分、フィールド中央でクライン、ヘンダーソン、ララーナ、フィルミーノとつなぎ最後はヘンダーソンがペナルティエリア内右のスペースに抜け出しシュートを打つが左に外れた。

62分、左サイドを突破したフィルミーノがペナルティエリア手前中央にいたヘンダーソンへパス。フリーでパスを受けたヘンダーソンが狙いを定めてシュートを打ったがデ・ヘアにキャッチされた。

67分、エムレ・チャンがペナルティエリア手前でコースを開けてシュートを狙うがデ・ヘアに防がれる。こぼれ球にフィルミーノがつめてシュートを打つがこれもデ・ヘアにセーブされた。

78分、ユナイテッドは左のコーナーキック。キッカーのブリントはショートコーナーを選択。近くで受けたマタがニアサイドにいたフェライニに合わせる。フェライニのヘディングシュートはバーにぶつかってはね返ったがこのこぼれ球をファーサイドにいたルーニーがボレーシュートで決めてユナイテッドが先制点を獲得。

失点後、リバプールはベンテケとコーカーを投入するが、残された時間も少なく追いつくことなく0-1で試合終了。

リバプールは終始試合を支配していただけにあの時間帯の1点は精神的にガクッと来てしまった。サッカーではこういうことがよく起こるのでしょうがない。キーパーがデ・ヘアであれチェフであれ、決定機にゴールできるストライカーがいないのが超絶問題。スターリッジはいつ復帰するのかわからないし、、、イングスまだ戻れないのか、、、

次節、リバプールはノリッジ・シティと、ユナイテッドはサウサンプトンと対戦です。

試合結果

リバプール 0-1 マンチェスター・ユナイテッド
  78′ ルーニー

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