リバプール、アーセナルと3-3の引き分けに終わる

2016/01/16

プレミアリーグ15/16シーズン第21節、リバプール VS アーセナルの一戦は3-3の引き分けに終わりました。

フォーメーション

試合内容

リバプールのフォーメーションは4-2-3-1。後ろからミニョレ、クライン、コロ・トゥーレ、サコ、モレノ、ヘンダーソン、ミルナー、アイブ、エムレ・チャン、ララーナ、フィルミーノ。控えはウォード、ブラッド・スミス、ルーカス、コーカー、ジョー・アレン、ベンテケ、カルロス。

対するアーセナルのフォーメーションは4-2-3-1。後ろからチェフ、ベジェリン、メルテザッカー、コシエルニー、モンレアル、フラミニ、ラムジー、キャンベル、エジル、ウォルコット、ジルー。控えはメイシー、イウォビ、ガブリエウ、ギブス、アルテタ、チェンバース、オクスレイド・チェンバレン。

故障者が多いリバプール。シュクルテル、ロブレン、コウチーニョはもう少し時間がかかりそう。セカンドGKはアバディーンからローンバックしたダニー・ウォード。ボグダンは特にハイボールの処理がヘタすぎてもう無理かも。。

アーセナルもサンチェスとコクランが故障中。

先制したのはリバプール。10分、リバプールのコーナーキック。こぼれ球をウォルコットが拾うが早めにプレスをかけ奪い返し、ヘンダーソン、ミルナー、エムレ・チャンとつなぎチャンがペナルティエリア右手前からインスウィングのシュート。チェフがはじいたボールをフィルミーノが拾い、コシエルニーの股を抜いてゴールを奪う。

しかしアーセナルはすぐ同点に追いつく。14分、キャンベルの縦パスにラムジーがディフェンスの裏に抜けだしニアサイドへ決めた。

19分、ヘンダーソンの出したパスがDFに引っかかるがミルナーがボールを拾いフィルミーノへ横パス。フィルミーノがワントラップしてペナルティエリア手前からミドルシュート。チェフが手を伸ばすが届かずゴール右上に決まる。

またすぐにアーセナルは同点に追いつく。25分、左サイドからのコーナーキック。ラムジーがニアサイドに蹴ったボールをウォルコットが頭で合わせようとするが届かずその後ろにいたジルーの足にあたりゴール。

28分、キャンベルがペナルティエリア右側でボールをキープ。溜めを作って外から回ってきたウォルコットがスペースに走ったところにスルーパス。ウォルコットがクロスを入れるがジルーにうまくあわず。

47分、右サイドからのクロスをDFがクリアミスしたボールをフィルミーノがペナルティエリア内でトラップ、反転してシュートを打つがバーにぶつかり惜しくもゴールならず。両者譲らす2-2の同点のまま前半は終了。

後半も両チーム積極的にゴールを狙う。55分、ベジェリンが右サイドを駆け上がり、ペナルティエリア右手前にいたキャンベルへパス。キャンベルがペナルティエリアのスペースにパスを出すがモレノにぶつかりはね返ったボールをジルーが拾う。反転して打ったシュートがゴール左に決まりついにリードを許してしまった。

66分、ミルナーとベンテケを交替。82分、エムレ・チャンとジョー・アレンを交替。チャンは後半パスミス、ボールロストが目立っていた。88分、ララーナとコーカーが交替。ディフェンスではなく前線に入った。

90分、ヘンダーソンがセンターライン付近からペナルティエリア内側にいたベンテケに向けてアーリークロス。このボールにベンテケが競り勝ち、落としたボールにジョー・アレンがつめてゴール左隅に決めて試合終了間際で同点に追いついた。

試合は同点のまま終了。両チーム勝点1を分け合った。

リバプールは交代で入った選手が決定的な仕事をした。ベンテケはスタメンで出場するとあまり期待できないけど、途中交代するといい動きをする。ジョー・アレンも決定的なパスを少ないけど、積極的にペナルティエリアに入ってゴールを狙っているから今回のチャンスも生まれた。

アーセナルはエジルを下げて守りに入ったがそれが良くなかった。途中で入ったアルテタもチェンバレンも目立った動きをしてなかったし。

ホームで勝ちきりたかったですが、怪我人が多い中、首位アーセナル相手によくやったと思います。