スターリッジの復帰弾もあり、リバプールは4試合振りの勝利
By: nathan17
プレミアリーグ15/16シーズン第7節、リバプール VS アストン・ヴィラの一戦はホームのリバプールが3-2で勝利しました。
フォーメーション
試合内容
ヘンダーソン、ロブレン、ベンテケ、フィルミーノを負傷で欠くリバプール。ヨーロッパリーグやキャピタル・ワン・カップがありこれから連戦が続くところなので心配ではあるが、今日は見てみたかった布陣がスタメンに入った。イングスとスターリッジの2トップ、トップ下にコウチーニョ。
リバプールは左サイドから重点的に攻撃を仕掛ける。モレノが攻撃の起点になっていた。アストン・ヴィラは一試合通して、超守備偏重。ワントップのゲステデを残してフィールドプレイヤー9人で守備。
2分、リバプールは左サイドをモレノがゴールライン際まで駆け上がるが詰まってしまいバックパスでコウチーニョに戻す。コウチーニョは中央に向かってドリブルをしかけ、サンチェスとグイェの間にパスを通し、ミルナーが振り向きながらトラップし、左足でシュート。レスコットの股を通し右隅に決まりあっという間に先制点獲得。
21分、アストン・ヴィラはハットンが右サイドからアーリークロスを入れる。ファーに流れたボールをエムレ・チャンがクリアするがミスキックになり、そのボールをゲステデがダイレクトでシュートを打つが右に逸れた。
40分、アストン・ヴィラの攻撃。今度も右サイドからハットンがアーリークロスを入れる。ミニョレがパンチングでクリアするが、こぼれ球をウェストウッドがカットし、そのこぼれ球をシンクレアが拾いウェストウッドにパス。ウェストウッドがシュートを打つがシュクルテルにあたって右に外れた。
リバプールは何度もゴールチャンスがあったが、アストン・ヴィラは21分と40分の2回だけ。
後半も前半と同じ展開。ほとんどリバプールボールで試合が進む。
51分、サコが入れた縦パスをスターリッジが胸トラップで落とし、コウチーニョがダイレクトでスペースにパス。そこに走り込んだミルナーが左足でシュート。GKグザンが触ってこぼれたボールにクラインがつめるが間に合わなかった。
59分、リバプールの攻撃。ルーカスが入れた縦パスをスターリッジがトラップ。サンチェスにつめられボールロストするが、運良くミルナーのもとに転がった。そのボールをスペースに抜けだしたスターリッジへリターン。スターリッジは左のアウトでダイレクトシュート。これがゴール右隅に決まりスターリッジが久しぶりに得点を上げる。待ちに待ったリバプールらしいゴール!
66分、アストン・ヴィラは右サイド、ハットンがグリーリッシュとパス交換で抜け出しクロスを上げる。ファーサイドに流れたボールにゲステデがエムレ・チャンのマークを外して右足でゴールを奪う。少ないチャンスを活かされてしまった。
67分、左サイドでスターリッジがボールをキープ。ハットンをかわし、ペナルティエリア内のスペースに走り込んだコウチーニョにパス。コウチーニョがヒールでリターンし、スターリッジは落ち着いて右隅に決めた。またまたリバプールらしいゴール!こういうシーンをず~~~っと待っていた!
71分、アストン・ヴィラは左サイド、クラインのプレスが遅れてしまいアマヴィにクロスをあげられた。これにすごい勢いで走りこんできたゲステデがサコを弾き飛ばしヘディングでゴールを奪った。
86分、コウチーニョの縦パスをミルナーがワンタッチで叩き、スターリッジが抜けだしてシュートをうつがGKグザンが触ってゴールならず。
ずっと1点しかとれない試合が続いていたが、やっと3点取れた。スターリッジはもう少しでハットトリックでしたー。久しぶりにワクワクする攻撃が見れました。ルーカスは中盤でしっかりと効いていたし、攻撃参加もできてた。もう少しパスセンスがよくなればいいかなと。なぜにルーカスを売却しようとしていたのか、、意味不明です。ずっとリバプールに残ってほしい選手の一人です。間違いない!
守備は問題山積みだけど、攻撃面では良い連携もみれたので、ポジティブに捉えて。。
次節、リバプールはエバートンとマージーサイドダービー、アストン・ヴィラはストーク・シティと対戦です。
試合結果
リバプール | 3-2 | アストン・ヴィラ |
---|---|---|
2′ ミルナー 59′ スターリッジ 67′ スターリッジ |
66′ ゲステデ 71′ ゲステデ |