アーセナル VS リバプールはGKチェフとミニョレの活躍もあり、スコアレスドロー

   

By: Kim K.

プレミアリーグ15/16シーズン第3節、アーセナル VS リバプールの一戦は0-0の引き分けで終わりました。

フォーメーション

アーセナル

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リバプール

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試合内容

リバプールは前節途中交代したヘンダーソンが、かかとの怪我でメンバー外。代わりにルーカスがボランチに入った。

アーセナルもコシエルニーとメルテザッカーが怪我と体調不良でメンバー外。代わりにチェンバーズとガブリエルがCBに入った。

ポゼッション率は断然アーセナルの方が高かったが、リバプールは縦に早く何度もアーセナルゴールに迫った。

リバプールは2分、中央の位置からミルナーが右ワイドに開いたベンテケにスルーパス。ペナルティエリアに侵入しDFを惹きつけてコウチーニョへラストパス。コウチーニョがダイレクトでゴールを狙うが、惜しくもクロスバーにはじかれた。

アーセナルは9分、カソルラのスルーパスにラムジーが抜け出し、ゴール左隅に決めるが、オフサイド判定でゴールならず。かなりギリギリだったからビデオで見ても判定が難しそう。

リバプールはディフェンスラインが下がりすぎてて、バイタルエリアでボールをもたせすぎてなかなかボールを奪えない。24分頃からポジショニングがよくなってハーフラインあたりでプレスに行けるようになって守備が改善した。

アーセナルは不慣れなポジションのせいかチェンバーズのミスが目立つ。何度かパスカットされてピンチを迎える。38分、チェンバーズのパスをカットして左サイドからフィルミーノがグラウンダーのパス。ファーサイドにいたベンテケが合わせるがチェフのファインセーブで防がれた。

44分、今度はコウチーニョが左サイドでベジェリンをフェイントでかわし、インスウィングのシュートを打つがチェフが指先で触れてゴールポストにあたってはじかれた。

後半はより一層アーセナルペースになり再三左サイドから重点的に攻撃を仕掛ける。60分、カソルラがグラウンダーの速いパスをジルーに当て、落としたボールにサンチェスがつめてシュートを打つがゴールポストに弾かれる。70分にも細かいパスをつなぎ、ペナルティエリア内でジルーがシュート。しかしミニョレが反応しピンチを免れた。83分、コクランの代わりに入ったチェンバレンが右サイドをドリブルで駆け上がり、クロスを上げるがシュクルテルがギリギリ足を伸ばしてクリア。届かなかったらファーに詰めていたウォルコットに決められていただろう。

両ゴールキーパーの好セーブもありノーゴールのまま試合終了。リバプールは前2試合よりも試合内容はかなり改善された。ベンテケはよく動いてくれて攻撃の起点になってくれたし、フィルミーノも少し物足りないが、最低限のプレイはできていたと思う。交代で入ったアイブは相変わらずの個人プレイで、攻撃をつぶし、あぶなくカウンターをくらいそうになった。個人で突破できるんならかまわないんだが、ことごとく潰されるのによくひとりで攻めこむわ。。エムレ・チャン怒っとったで。。

ルーカスはしっかり守備が効いていたし、スタメンでもぜんぜん大丈夫。むしろヘンダーソンよりもバランスがいいように見えた。移籍の噂があるようだが、残ってほしい。。

チェフは前2試合は、コンディション、連携面で問題ありそうだったけど、どうやら調子を取り戻したようですね。まだ33歳だし控えにまわる年齢ではないし、今度はアーセナルで活躍してほしい。

次節、アーセナルはニューカッスルと、リバプールはウェスト・ハムと大戦です。

試合結果

アーセナル 0-0 リバプール
 

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