リバプール、今季最後のビッグマッチはテリーとジェラードのゴールで引き分けに終わる
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プレミアリーグ14/15シーズン第36節、チェルシー VS リバプールの一戦は1-1の引き分けに終わりました。
フォーメーション
チェルシー
リバプール
試合内容
前節で優勝を決めたチェルシーは、スタメンに若干変更があったもののモチベーションが落ちることなく試合に入った。
5分、チェルシーにコーナーキックのチャンス。セスク・ファブレガスが蹴ったボールを中央でうまくマークをかわしたテリーが頭で合わせ開始早々得点を上げる。
いつもなら1点取ったら引いてくるチェルシーだが、この日は両サイドからアザール、ウィリアン、イヴァノビッチがガンガン攻め込んできて両サイドバックは休む暇がない。初スタメンのロフタス・チークも左サイドを果敢に突破を図ってきた。徐々に存在が消えてしまったが、いい選手になりそうだ。左SBのフェリペ・ルイスだけはうまく試合に入ってなくてぎこちなかったので、そこが狙い目だった。
44分、左サイドゴールラインぎりぎりでララーナがイヴァノビッチにファールをもらいフリーキックのチャンス。キッカーはヘンダーソン。ヘンダーソンが蹴ったボールに、ファーサイドでフリーになったジェラードがヘディングで叩き込み前半のうちに同点に追いついた。
後半からリバプールはポゼッション率を高め攻撃に厚みが増した。サイドと中央から攻め込むがゴールに近づけない。60分にマティッチが入ってから少し攻めるのが難しくなったが、最後まで果敢に仕掛けた。68分にリバプールはシンクレアがランバートに代わって入ったがチェルシー相手には見せ場を作ることなく終わってしまった。来季頑張れ!シンクレアとロシターには期待しております。
前半の両キャプテンのゴールのみ、両チーム譲らず引き分けに終わった。
リバプールが2勝、ユナイテッドが2敗しないと4位にはなれない状況。自力ではどうにもならなくなってしまった。残念。
次節、チェルシーはウェストブロムウィッチと、リバプールはホーム最終戦クリスタルパレスと対戦です。
試合結果
チェルシー | 1-1 | リバプール |
---|---|---|
5′ テリー | 44′ ジェラード |