プレミアリーグ 13/14シーズン第14節 リバプール VS ノリッジシティ

      2014/06/06

premier1314_14_liv_nowphoto credit: Skau via photopin cc

プレミアリーグ 13/14シーズン第14節、リバプール VS ノリッジシティはホームのリバプールが5-1で勝利しました。

フォーメーション

リバプール

field_premier1314_14_liv

ノリッジシティ

field_premier1314_14_now

試合内容

リバプールのフォーメーションは4-2-3-1。これからウェストハム、スパーズ、シティと厳しい試合が続くのでルーカスは累積警告の出場停止以来のお休み。スターリッジは1月まで復帰は出来ないようです。

ノリッジはクリスタルパレス戦で得点を上げたフーパーはベンチスタート。

ノリッジは守備を固めてくるかと思いきや、スタートからハイプレスをかけてオフェンシブにきました。リバプールは前節の敗戦を受けて動きが固い。今期出場機会が少ないジョー・アレンとスターリングの動きが特に固い。

しかし最初のゴールチャンスはリバプール。4分、コウチーニョが前線でボールをカットしドリブルで持ち込みシュートするもノリッジDFバソングにカットされる。

ノリッジ、スタートダッシュはそこそこよかったものの、リバプールのプレスがはやく徐々にボールキープができなくなっていく。
先制点はリバプール。15分、ノリッジのゴールキックのセカンドボールをスアレスが拾い、すぐにシュートを放つ。ボールは約40mの距離をドライブ回転がかかりながらキーパーの頭上を越えゴールに吸い込まれる。

ここから完全にリバプールのペースになりました。コウチーニョのショートパスとジェラードのロングパスでサイドチェンジしながらノリッジのディフェンスを引きはがしていき、前節の敗戦を払拭する試合展開。

28分にリバプールは追加点。コーナーキックをコウチーニョが少し巻いた早い弾道のパスを蹴り、ジェラードがスルーしたボールにスアレスがワンバウンドしたボールを左足でうまく合わせボレーシュート。

続く34分、スアレスがドリブルで相手を抜き、ペナルティエリア付近でバウンドしたボールにタイミングを合わせてボレーシュート。このシュートがゴール右隅に決まり、スアレスは前半でハットトリック達成。

後半もリバプールのペースで試合が進みます。

ジェラードのミドルシュート、ショートコーナーからのジョー・アレンのミドルシュートなどゴールチャンスは何度もあったがゴールならず。

69分、ヘンダーソンに代わりルイス・アルベルトが入りました。

73分、ジェラードがペナリティエリア手前でファールを受けフリーキックチャンス。前半に同じような位置でコウチーニョが蹴りましたが、今回はスアレスがボールをセット。直接狙ったシュートは壁の上を越えゴール左隅に決まる。

82分、ノリッジは1点返します。左サイドからレドモンドが左足でセンタリング。ジョンソンがフリーで走りこみヘディングシュート。なんとか1点返し、リバプールは3試合振りのクリーンシートならず。

さらにリバプールは追加点。88分、スアレスがペナルティエリア左側に切れ込み、右足アウトでパス、スターリングが合わせゴール。スターリングは今期プレミア初得点。リバプール駄目押しの5点目。 

1点目もすごいけど、個人的には3点目の方がグッときました。

90分にスアレスはアスパスと交代しましたが、この日はスアレス一色。ノリッジは不運でしたがあれは誰も止められません。
スターリッジ、ホセ・エンリケの戦線離脱、左サイドの守備の甘さ、前線での連携ミス、アレンのパスミスの多さなど、まだまだ不安要素がありますが、それを補うにはあまりあるスアレスの存在感。今期6試合出場停止だったにもかかわらず、13得点でアグエロを抜き現在得点ランク1位。この調子でアーセナルに追いつけるか。

次節リバプールはホームでウェストハム、ノリッジはアウェイでウェストブロムウィッチ線です。

試合結果

リバプール 5-1 ノリッジシティ
15′ スアレス
29′ スアレス
35′ スアレス
74′ スアレス
88′ スターリング
  83′ ジョンソン

 - サッカー