リバプール、後半2得点で逆転勝利

   

By: TheBusyBrain

プレミアリーグ16/17シーズン第7節、スウォンジー・シティ VS リバプールの一戦はアウェイのリバプールが1-2で勝利しました。

フォーメーション

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試合内容

スウォンジー・シティのフォーメーションは4-3-3。後ろからファビアンスキ、ランヘル、ファン・デル・ホールン、アマト、ノートン、フェル、ジャック・コーク、ブリトン、ラウトリッジ、バストン、シグルズソン。控えはノルフェルト、モーソン、テイラー、フルトン、キ・ソンヨン、バロウ、マクバーニー。

対するリバプールのフォーメーションは4-3-3。後ろからカリウス、クライン、マティプ、ロブレン、ミルナー、ララーナ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、マネ、フィルミーノ、コウチーニョ。控えはミニョレ、クラヴァン、モレノ、エムレ・チャン、ルーカス、オリギ、スターリッジ。

開幕戦以来白星がないスウォンジーは、この試合を落とすと監督が解任されるなんて噂が出ており、7節にしてもう後がない状況。シグルズソンの右足で、状況を打開するだけのちからが十分にあるので、不調とはいえ侮れない。一方リバプールはプレミア3連勝中。バーンリー戦以外はまずまずの闘いっぷり。

しかしこの日のリバプールはテンションが低く、あまり試合へのモチベーションが感じられない。プレスも遅いし、連動性もよくない。反対にスウォンジーは試合序盤から攻撃的に仕掛けてきていた。前半8分、スウォンジーはコーナーキックのチャンスにキッカーはシグルズソン。右足で蹴ったボールをファーサイドにいたバストンが落とし中央でフェルがつめてスウォンジーが先制した。オフサイドポジションにも見えたが判定は覆らずゴールイン。その後もスウォンジーがセットプレイなどでゴールに近づくシーンがいくつか見られたが追加点は入らなかった。

後半に入って、リバプールは息を吹き返しました。(クロップがハーフタイムに檄を飛ばしたのでしょう)。前線からプレスがはまり、前半とは正反対の展開。

54分、リバプールはペナルティエリアより少し離れた位置からセットプレイ。コウチーニョが蹴ったボールは壁にぶつかり跳ね返されるが、ヘンダーソンがダイレクトでペナルティエリアに放り込んだ。このボールをフィルミーノが頭で合わせて同点に追いついた。

その後もリバプールペースで試合は進み、83分、ペナルティエリア内でラウトリッジと交代で入ったバロウがクリアミス。高く頭上に上がったボールをフィルミーノが拾い反転してシュートを打とうとしたところを後ろからランヘルに倒されてPK獲得。このPKをミルナーが真ん中に決めて逆転に成功。

94分、スウォンジー最後の攻撃、右サイドからランヘルがクロスを上げる。前線に残っていたファン・デル・ホールンが飛び込むがうまく合わせることが出来ずにゴールの左にそれた。

後半盛り返したリバプールが逆転勝利。これでプレミア4連勝。前線の選手がまんべんなく得点を上げているのが素晴らしい。次節はインターナショナルマッチウィーク後の10月18日のマンチェスター・ユナイテッド戦。これはアンフィールドだし、負けられない!

この間に怪我人が戻ってきてくれることを祈るばかりです。

試合結果

スウォンジー・シティ 1-2 リバプール
8′ フェル   54′ フィルミーノ
84′ ミルナー(PK)

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