リバプール、昨季の王者レスターに快勝!ホーム初戦白星発進!

   

By: Kevin Walsh

プレミアリーグ16/17シーズン第4節、リバプール VS レスターの一戦はホームのリバプールが4-1で勝利しました。

フォーメーション

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試合内容

リバプールのフォーメーションは4-3-3。後ろからミニョレ、クライン、マティプ、ルーカス、ミルナー、ララーナ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、マネ、スターリッジ、フィルミーノ。控えはカリウス、モレノ、スチュワート、クラヴァン、グルイッチ、コウチーニョ、オリギ。

対するレスターのフォーメーションは4-4-2。後ろからシュマイケル、シンプソン、フート、モーガン、フクス、マフレズ、ドリンクウォーター、アマーティ、オルブライトン、オカザキ、ヴァーディー。控えはツィーラー、チリウェル、エルナンデス、キング、ウジョア、ムサ、グレイ。

アンフィールドのスタンドの改修工事があったので、第4節が今季初ホームゲーム。「You’ll Never Walk Alone」の大合唱、歓声が鳴り止まない中、キックオフ。レスターは試合開始序盤から前線からプレスをかけてくるが会場の雰囲気に飲まれたのか、うまくいかない。

そんな中、先制点を挙げたのはリバプール。13分、ディフェンスに入ったルーカスが左サイドのミルナーへパス。ハーフラインを少し超えたあたりから、ペナルティエリア手前にいたフィルミーノへ鋭いパスを送る。これをフィルミーノがトラップでディフェンス2人をかわし打ったシュートはゴール左に決まった。

リバプールの猛攻は止まず、25分、ペナルティエリア右側でマネがララーナとパス交換しペナルティエリア内に抜け出しニアサイドにいたスターリッジへパス。スターリッジがシュートを打つがこれはGKシュマイケルにセーブされる。

31分、リバプールに追加点が生まれる。フィルミーノがボールをもらいにハーフラインまで降りてきて、胸トラップで落としたボールをルーカスがディフェンスの裏に抜けだしたスターリッジへ絶妙なパス。スターリッジはドリブルでペナルティエリアの中に進入し、並走していたマネにヒールでパス。これをマネが押し込み2点目獲得!

38分、リバプールはルーカスのミスで得点を許してしまう。ゴールキックのボールをルーカスが左サイドで受けると、プレッシャーをかけてきた岡崎に気を取られトラップミス。ギリギリ蹴りだすが、蹴った先にヴァーディーがいてゴールを献上してしまった。
元審判のハワード・ウェブ氏によると岡崎のプレーはファールだったのでノーゴール。ゴールキックで蹴ったボールがペナルティエリアの外に出るまでは選手はペナルティエリアの中に入ってはいけない。ところが、岡崎はペナルティエリアの外にボールが出る前にペナルティエリアの中に入ってしまったのでゴールは無効。サッカー競技規則の第16条に記載されています。

いつもミスから失点すると失速してしまうリバプールですが、、、この日は違った。56分、右サイドのクラインが横パスでスターリッジへボールを渡すと、スターリッジがドリブルを仕掛けペナルティエリア中央のスペースに走りこんだワイナルドゥムへパス。ペナルティエリア左側にマネとスターリッジが走りこみ、右側にはララーナもつめる。ワイナルドゥムはフェイントをかけて、右側にいたララーナへパス。これをララーナは思い切り良くシュート。ゴール左に決まり3点目獲得。

60分、久しぶりにレスターのチャンス。交代で入ったムサのスルーパスに抜けだしたヴァーディーがシュートを打つがミニョレがファインセーブ!

89分、リバプールは自陣左サイドでボールを奪うとルーカスが前線へ縦パスを送る。これにマネが反応し抜け出す。ノイアーばりに前の方まで出てきたシュマイケルをかわし、ドリブルを仕掛ける。ペナルティエリア右側にいたフィルミーノへパス。これをフィルミーノがフェイントで一人かわし落ち着いてゴールに流し込み4点目獲得。

レスターはあまりいいところがないまま試合終了。

リバプールは試合ごとに波があっていつもヒヤヒヤしながら見てますが、この試合は失点のシーン以外は安心して見ていられました。
今季はクロップのサッカーが浸透してきたようで、ワクワクしながら見れますね。次のチェルシー戦も楽しみ!

次節リバプールはチェルシーと、レスターはバーンリーと対戦です。

試合結果

リバプール 4-1 レスター
13′ フィルミーノ
31′ マネ
56′ ララーナ
89′ フィルミーノ
  38′ ヴァーディー

 - サッカー