リバプール、後半に3点を許しまさかの逆転負け

By: Ben Sutherland

プレミアリーグ15/16シーズン第31節、サウサンプトン VS リバプールの一戦はホームのサウサンプトンが3-2で勝利しました。

フォーメーション

試合内容

サウサンプトンのホーム、セント・メリーズ・スタジアムでの一戦。

サウサンプトンのフォーメーションは4-4-2。後ろからフォースター、マルティナ、ファン・ダイク、フォンテ、バートランド、スティーブン・デイビス、ロメウ、クラシー、タディッチ、シェーン・ロング、ペッレ。控えはステケレンブルグ、ヨシダ、ワニヤマ、ファンミ、ウォード・プラウズ、マネ、セドリック・ソアレス。

対するリバプールのフォーメーションは4-4-2。後ろからミニョレ、クライン、サコ、ロブレン、フラナガン、コウチーニョ、エムレ・チャン、ジョー・アレン、ララーナ、オリギ、スターリッジ。控えはウォード、コロ・トゥーレ、ブラッド・スミス、シュクルテル、ヘンダーソン、オジョ、ベンテケ。

最初のチャンスはサウサンプトン、8分、自陣からのロングボールにシェーン・ロングが抜け出しペナルティエリア左に進入。ロブレンと交錯し倒れるがノーファール。12分にもロングが抜け出しペナルティエリア右からシュートを打つがゴール右に外れた。

これ以降はリバプールのペースになっていった。17分、コウチーニョが左サイドをドリブルで駆け上がり、ペナルティエリアの手前で中央へカットイン。プレスが緩かったので、しっかりとコースを狙って打ったシュートはゴール右隅に決まり先制点獲得。

続いて22分、カウンターのチャンス、左サイドでクラインが縦パスでオリギへ渡し、オリギは中央へ寄せながらドリブル突破。右サイドのスペースに駆け上がってきたスターリッジへパス。スターリッジはワンフェイントでDFをかわし左足でシュート。ゴール左に決まり2点目獲得。

26分、コウチーニョ、ララーナ、エムレ・チャンとテンポよくボールをつなぎ最後はジョー・アレンがシュートを放つがこれはGKフォースターに止められた。

33分、コーナーキックのこぼれ球をアレンが決めるがオフサイドポジションにいたサコがプレイに関与していたとしてゴールが取り消された。

サウサンプトンは後半からクラシーとタディッチを下げてワニヤマとマネを投入。リバプールは1枚イエローをもらっていたロブレンに代えてシュクルテルが入った。

49分、久しぶりに試合に復帰したシュクルテルが、ペッレを倒しPK判定。いきなりやってくれました。。。しかしこのPKはミニョレのスーパーセーブで救われた。

サウサンプトンは後半からロングボール主体に戦術を変えてきた。これがうまくハマった。64分、マネがペナルティエリア左でボールを受けサコからプレスを受けながらも打ったシュートがゴール左に決まり1点返した。

84分、自陣からのロングボールを前線でペッレが受けて、ペナルティエリア手前から打ったシュートはゴール左隅に決まり同点に追いつく。

86分、ミニョレがミスキックをしてしまい、思ったより飛ばなかったボールをペッレが拾い、前線にいたマネにパス。マネが思い切りよく打ったシュートがゴール右隅に決まり逆転を許した。

シュクルテルがPKを与えてしまったあたりからゲームの流れが完全に変わってしまった。2点リードしているとはいえ、試合勘の鈍ったシュクルテルを入れるよりコロ・トゥーレの方が良かったのでは、、、と思ってしまった。

リバプールはどれだけ点を稼いでも失点がそれ以上に多いから、なかなか厳しい。。。ロジャースの時からそうなんだけど守備がアカン。アッガーとキャラガーとレイナでよかった気がする……トップ4の夢が消えていきました。さすがにもう無理でしょう。。。

次節、サウサンプトンはレスターと、リバプールはトッテナム・ホットスパーと対戦です。

試合結果