リバプール、最下位アストン・ヴィラ相手に大量得点で快勝

By: Pittaya Sroilong

プレミアリーグ15/16シーズン第26節、アストン・ヴィラ VS リバプールの一戦はアウェイのリバプールが0-6で勝利しました。

フォーメーション

試合内容

アストン・ヴィラのフォーメーションは4-3-2-1。後ろからバン、マイカ・リチャーズ、オコレ、レスコット、シソコ、バクーナ、ウェストウッド、グイエ、カルレス・ヒル、ヴェレドゥ、アグボンラホール。控えはグザン、シンクレア、キーラン・リチャードソン、ジョーダン・ライデン、ハットン、クラーク、デイヴィス。

リバプールのフォーメーションは4-4-2。後ろからミニョレ、クライン、コロ・トゥーレ、サコ、モレノ、ミルナー、ヘンダーソン、エムレ・チャン、コウチーニョ、スターリッジ、フィルミーノ。控えはウォード、フラナガン、コーカー、スチュワート、アイブ、ベンテケ、オリギ。

リバプールはコウチーニョとスターリッジが久しぶりにスタメン復帰。アストン・ヴィラは前節ノリッジに勝利して勢いに乗れるのか？試合前はそんな雰囲気だったが、試合は始まってみればワンサイドゲーム。

16分、左サイドでモレノからパスを受けたコウチーニョが右足でクロスを入れる。ペナルティエリア内でスターリッジがDFとDFの間に入り、ノーマークでヘディングシュート。ゴール左に決まりあっさりとリバプールが先制点を獲得した。

25分、左サイドでフリーキックを獲得したリバプール。ミルナーがインスウィングで蹴ったボールに誰も触らず直接ゴールイン。

58分、エムレ・チャンが高い位置からプレスをかけてボールを奪取。こぼれ球をフィルミーノが拾い左に流れながらドリブル。真ん中に走りこんだエムレ・チャンへ横パスを送る。DFの寄せが甘かったので、ペナルティエリア中央手前から狙って打ったシュートがゴール左隅に突き刺さった。

62分、スターリッジが下がって、オリギが入った。スターリッジはここでお役御免。いきなりフル出場はコワイわ。。とにかく怪我はしないで……

63分、自陣でヘンダーソンが左サイドのコウチーニョへパス。DFの裏を狙って出したボールにオリギが抜け出し交代37秒でゴールを奪った。

65分、リバプール、フリーキックのチャンス。素早いリスタートでヘンダーソンがフィルミーノへグラウンダーの縦パスを送る。フィルミーノがオリギに横パスを送り、オリギがトラップをミスって少しもたつくが、フィルミーノが助けに行って右サイドからカットインしてきたクラインへパス。DFのプレスを受けながらシュートを打つがGKバンが弾いた。そのボールにオリギがつめて、そのこぼれ球に再びクラインがつめてゴールを決めた。

71分、右サイドのコーナーキック。ヘンダーソンが蹴ったボールにコロ・トゥーレが頭で合わせて6点目を奪った。

その後、フィルミーノとコウチーニョが下がったこともあって追加点は生まれなかったがリバプールは2014年以来の6得点だそうです。アストン・ヴィラはチャンスらしくシーンは2回くらいあったかなぁというくらい。この感じだと降格間違いなし、です……

リバプールのこれからの予定ですが、2月19日にヨーロッパリーグのアウグスブルグ戦（アウェイ）、2月26日にアンフィールドで試合。2月29日にマンチェスター・シティとキャピタル・ワン・カップの決勝があります。
リーグ戦は2月28日に予定していたエバートン戦は延期で、3月3日のマンチェスター・シティが次節となります。

アストン・ヴィラは2月28日にストーク・シティと対戦です。

試合結果