ユナイテッドはマルシャルの初得点も生まれ、ホームで快勝

   

By: Stacey MacNaught

プレミアリーグ15/16シーズン第5節、マンチェスター・ユナイテッド VS リバプールの一戦はホームのユナイテッドが3-1で勝利しました。

フォーメーション

試合内容

インターナショナルマッチウィーク明けの今節、ユナイテッドはルーニーが練習中の怪我でベンチにも入らず、代わりにフェライニがワントップに入った。去就問題が移籍マーケット最終日まで続いていたデ・ヘアは結局レアルへの移籍は失敗。で、2019年まで契約延長して今季初出場。

リバプールはコウチーニョが前節のレッドカードで出場停止。ヘンダーソンとララーナは怪我でベンチ外。

前半はユナイテッドは攻撃が噛み合わず、リバプールはディフェンス重視で試合をしていたので、目立ったシーンは少なかった。

最初のチャンスはユナイテッド。12分、キャリックのパスにRSBのダルミアンが抜け出し、DFの前にうまく体をいれて交わしマイナス方向へクロス。エレーラがボールに触るが、うまく処理することができず、チャンスを生かせなかった。

リバプールは34分、エムレ・チャンがドリブルで持ち込み、ベンテケにパスを出すがオフサイド。

前半はこれくらい。

ユナイテッドは後半からデパイに代えてアシュリー・ヤングを投入。この交代がすぐにゴールを生んだ。56分、左サイドを突破しようとしたヤングをDFクラインがファールで止めた。左ペナルティエリア外で得たフリーキック。ヤングがフェイントでスルー。これにリバプールの選手が全員釣られて空いたスペースにマタがブリントへグラウンダーのパス。これをダイレクトでうまくあわせたブリントのシュートはゴール左に突き刺さり先制点獲得。

1点取ったユナイテッドは攻撃にリズムが出てきて、キャリックがいいスルーパスを何度も通す。

70分、キャリックに十分なスペースと時間を与えてしまい、エレーラにスルーパスを通される。このボールをDFジョー・ゴメスがファールで止めてしまいPKを献上。これをエレーラが落ち着いて決めて追加点獲得。

84分、リバプールはベンテケのバイシクルシュートで1点返すが、86分、途中交代で入ったマルシャルがシュクルテルを振り切り、ファーサイドへ流し込みダメ押しの3点目を決める。

リバプールはルーカスに代えてモレノを入れるが残された時間も少なくそのまま試合終了。

コウチーニョがいないと攻撃の創造性がほとんどなくなり退屈な試合になってしまった。ララーナ、ヘンダーソンがいないのも痛いし、若い選手が多すぎて統率があまりとれていない。まだ5節目とはいえ、この感じだとさすがにロジャースの監督生命が危うい気がする。。クロップにしろ!っていうのがまた出てきそうな雰囲気。実際クロップのリバプールは見てみたいんだが、、、ロジャース好きなんだけど、戦術がよくわからなかったり交代枠の使い方が気に入らなかったり、ディフェンスが改善してなかったりといろいろ問題はある。

次節、ユナイテッドはサウサンプトンと、リバプールはノリッジ・シティと対戦。コウチーニョも戻ってくるだろうし、はやく暗闇から抜けだしてほしい。

スターリッジはやく復活を!

試合結果

3-1
49′ ブリント
70′ エレーラ(PK)
86′ マルシャル
  84′ ベンテケ

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