スターリングの先制点、スターリッジの復帰ゴールでリバプールが快勝

   

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プレミアリーグ 14/15シーズン第23節、リバプール VS ウェストハムの一戦はホームのリバプールが2-0で勝利しました。

フォーメーション

リバプール

ウェストハム

試合内容

リバプールはスターリッジがベンチ入り。出場すれば第3節以来となる。

リバプールはミッドウィークに行われたキャピタルワンカップのチェルシー戦の疲れが残っている中での試合。序盤はパスミスやボールロストが多かった。

ウェストハムはリバプールの3バックの横のスペースを徹底的にロングボールで狙っている。昔のウェストハムに戻ったかのよう。ロングボール多し。

試合が進むにつれて徐々にリバプールがペースを握っていく。

リバプールは19分、ハイボールの競り合いでこぼれたボールをスターリングが拾い、中央に切り込み左側に走り込んだヘンダーソンにパス。ヘンダーソンがダイレクトでシュートを打つがこれはキーパーの正面に行ってしまい難なくキャッチされる。

23分にもコウチーニョがスターリングとワンツーでペナルティエイア内に進入するがシュートコースが狭くこれもGKにキャッチされる。

続いて39分、スターリングが左に流れながらペナルティエリア内でシュート。これがコウチーニョの背中に当たってこぼれたボールにララーナがシュートするが体勢が悪くシュートの勢いがなくキーパーにキャッチされる。

前半最大のチャンスは45分、スターリングがペナルティエリア左側でDFを背負いながらボールキープ。反転して相手をかわそうとするが、DFオブライエンが後ろからホールディングして倒れるが笛は鳴らず。しかしそのこぼれ球をダウニングが不用意なバックパスしたのをマルコビッチが奪いシュート。しかし力んでしまってシュートは左に逸れてしまった。

前半はでスコアレスだったが、後半もリバプールペースで試合が進む。

50分、ついにリバプールに先制点が入る。モレノが左サイドで相手を5人くらい引きつけて早めにクロスを入れる。スターリングが胸で落としたボールをコウチーニョがダイレクトで浮き球のパス。これにスターリングが抜け出し、キーパーとの1対1を制しゴール。

68分、リバプールはマルコビッチを下げてスターリッジ投入。サポーターの歓声を浴びながらピッチに入った。ララーナがマルコビッチのポジションに移動してスターリッジはセンターへ。

80分、ピッチの中央でパスを受けたコウチーニョは左に切れ込みながら、ノールックで右側に走り込んだスターリッジへパス。ファーストトラップでいい位置にボールを置き、右足でニアの狭いコースにシュート。復帰初戦でスターリッジが魅せた。

81分、コウチーニョを下げてアイブを投入。何度か素晴らしい突破を見せるがゴールならず。

ウェストハムはあまりいい見せ場も作れず試合終了。

少ない出場時間でいきなり結果をだしたスターリッジ。ああいう場面でちゃんと得点出来る選手が今季はいなかった。アイブはまわりの選手をうまく使えるようになれば化ける可能性大。いまは球離れが悪いからもったいない。

やっと状態が上がってきたリバプール。この勢いでトップ4は狙いたい。

次節リバプールはエバートンとウェストハムはマンチェスター・ユナイテッドと対戦です。

試合結果

2-0
50′ スターリング
80′ スターリッジ
 

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