プレミアリーグ 13/14シーズン第34節 リバプール VS マンチェスター・シティ/頂上決戦、リバプールが制す!

      2014/06/06

premier1314_34_liv_mciphoto credit: Teen Wolf via photopin cc

プレミアリーグ 13/14シーズン第34節、リバプール VS マンチェスター・シティの一戦はホームのリバプールが3-2で勝利しました。

フォーメーション

リバプール

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マンチェスター・シティ

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試合内容

リバプールのホーム、アンフィールドでの一戦。相手は3位のマンチェスター・シティ。残りの試合数を考えてもここが大一番。4月15日、ヒルズボロの悲劇から25年。事故が起きた試合開始6分に1分間の黙祷をし、いつもより7分遅れで試合開始。

いい雰囲気の中ゲームに入ることが出来たリバプールは開始6分、スアレスがデミチェリスにチャージを受けながらもボールをキープ。うまく反転して前を向きスペースに走りだしたスターリングへ最高のスルーパス。パスをうけたスターリングはコンパニとハートの動きをよく見て切り返しシュート。19歳とは思えない落ち着きっぷりで2人をかわし先制点を獲得。15分にもスターリングが右サイドを突破し、早いタイミングでDFとGKの間に低めのクロスを入れる。スターリッジが追いつきシュートするがこれは左にはずれてしまう。

19分、前のプレイで足を痛めていたヤヤ・トゥーレが動けなくなりここで交代。代わりにハビ・ガルシアが入りました。ワールドカップもあるから大事に至らなければいいのですが。

18分、右サイドからのコーナーキックに中央でドフリーだったジェラードがヘディングシュートを放つがコースが甘くジョー・ハートに弾かれる。今度は左のコーナーキックになりキッカーはジェラード。ニアサイドに蹴ったボールにシュクルテルが頭で合わせ2点目を奪う。シュクルテルは今季7点目かな。

50分、シティーはヘスス・ナバスに代えてミルナーを投入。これで流れが完全にシティに向いてしまった。フラナガンのサイドを執拗に攻めこまれてリバプールのDF陣が落ち着きを失ってしまう。56分、左サイドをパスで崩されペナルティエリア内に侵入したミルナーがマイナス方向へパス。これをシルバが押し込み1点差に追いつく。

パスミスも目立ち押し上げられなくなったリバプールをシティの猛攻をうける。62分、今度は左サイドを崩され、シルバのクロスボールがジョンソンの足にあたりゴール左隅に吸い込まれる。シティーは同点に追い付くことに成功。

64分、スターリッジがゴール前の混戦で負傷し交代余儀なくされ、代わりにジョー・アレンが入り、コウチーニョが一列前に上がりました。

勢いに乗ったシティーは攻撃の手を緩めることなく、シルバを中心にパスをまわし崩しにかかる。67分にはヘンダーソンのパスミスをジェコがカットしシュートチャンス。ここはミニョレのファインセーブで難を逃れた。久しぶりに復帰したアグエロにはシュクルテルが左サイドを簡単に突破され2対1の状況に。グラウンダーのクロスにシルバが足を伸ばすがミートせず右サイドに外れた。

何とか攻撃をしのいだリバプールに決定機。78分、スローインのクリアボールをコンパニがミスキック。ペナルティエリア内でこぼれたボールにコウチーニョがダイレクトで打ったシュートはゴール右隅に決まった。
その後ヘンダーソンが一発レッドで退場になってしまったり、うまくボールキープ出来ない時間が続いたが、コウチーニョのゴールが決勝点となりリバプールの勝利。これで10連勝。しかしこれは10連勝以上に大きな1勝です。

スターリッジの怪我とヘンダーソンの出場停止が痛いですが、アレン、ルーカスが頑張ってくれるでしょう。個人的にはアスパスにも頑張ってほしいんだが。なぜモーゼス。。。ロジャース監督、アスパスにもチャンスを!

残り4試合となりましたが、全勝で自力優勝の可能性が出てきました。ノリッジ、チェルシー、クリスタルパレス、ニューカッスルとなかなかタフな相手が残ってますがここまできたら14連勝行っちゃいましょう!

試合後の円陣。これは感動モノです。
http://www.liverpoolfc.com/video/latest-videos#17855

次節、リバプールはノリッジ・シティとマンチェスター・シティはウェストブロムと対戦です。

試合結果

リバプール 3-2 マンチェスター・シティ
6′ スターリング
26′ シュクルテル
78′ コウチーニョ
  57′ シルバ
62′ ジョンソン(OG)

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