リバプールは前半のリードを守りきることが出来ずパワープレイに屈し、ドローで終わる
By: Paul
プレミアリーグ16/17シーズン第21節、マンチェスター・ユナイテッド VS リバプールの一戦は1-1の引き分けに終わりました。
フォーメーション
試合内容
マンチェスター・ユナイテッドのホーム、オールド・トラフォードでの試合。ユナイテッドは公式戦9連勝中。11月4日に行われたヨーロッパリーグのフェネルバフチェ戦に負けて以降は黒星がない。
リバプールはビッグマッチは強いのだが、下位チームに取りこぼしが多い。。。1月1日のマンチェスター・シティ戦以降勝利なし。今節からマネがアフリカネーションズカップ出場のため不在。マティプも怪我はなおったが、アフリカネーションズカップ期間中は出場が出来ないかもしれない。カメルーン代表も出場している関係でややこしいことになっているみたい。
マンチェスター・ユナイテッドのフォーメーションは4-2-3-1。後ろからデ・ヘア、ヴァレンシア、フィル・ジョーンズ、ロホ、ダルミアン、エレーラ、キャリック、ムヒタリアン、ポグバ、マルシャル、イブラヒモビッチ。控えはロメロ、スモーリング、ブリント、マタ、フェライニ、ラッシュフォード、ルーニー。
対するリバプールのフォーメーションは4-3-3。後ろからミニョレ、アーノルド、ロブレン、クラヴァン、ミルナー、エムレ・チャン、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、フィルミーノ、オリギ、ララーナ。控えはカリウス、モレノ、スチュワート、ゴメス、コウチーニョ、エジャリア、スターリッジ。
クラインはFA杯サウサンプトン戦で脇腹を痛めたようでベンチ外。代わりに18歳のアレクサンダー・アーノルドがスタメンに入った。
試合序盤はややリバプールが攻勢に出るが、最初のチャンスはユナイテッド。19分、ロブレンがミニョレに出したバックパスが短くイブラヒモビッチに奪われそうになるが、ミニョレが飛び出しボールはゴールの上を超えていき助かった。ロブレンは毎試合イージーミスが多い。
20分、ムヒタリアンの縦パスに抜け出したポグバが左足でゴールを狙うがヒットせずゴールの右に外れた。
今度はリバプールにチャンス。26分、フィル・ジョーンズのトラップの位置を予想してフィルミーノがボール奪取するが、すぐにロホにつめられてコーナーキックに逃げられた。
しかしこのコーナーキックの競り合いでボールを見失ったポグバがハンドをしてしまいPKの判定。キッカーのミルナーは落ち着いてゴール右隅に決めて先制点獲得。
33分、ユナイテッドはペナルティエリア手前中央からフリーキックのチャンス。キッカーはイブラヒモビッチ。壁に入ったエラーラが強引に壁を押してコースを作りそこに強烈なシュートを放つが、GKミニョレが反応しナイスセーブ!
41分、エレーラが左サイドを突破し、ディフェンスラインの裏に抜け出したムヒタリアンへスルーパス。ペナルティエリア内に持ち込みシュートを打つがミニョレが再び好セーブ!ピンチを切り抜けた。
55分、右サイドでアーノルドがマルシャルにボールを奪われ、逆サイドのムヒタリアンへボールが通る。しかしトラップが流れてシュートコースがなくなり、パスに切り替えたが中央に走り込んだマルシャルは合わせることが出来ずにボールは流れた。
ゲーゲンプレスを嫌がったモウリーニョはフェライニを入れてパワープレイに切り替えた。これが功を奏し、84分、右サイドからヴァレンシアがクロスを上げる。このボールをペナルティエリア左でトラップしたルーニーがさらに切り込みクロス。中央のフェライニがバックヘッドでゴールを狙うがポストに弾かれる。しかしこぼれ球をヴァレンシアが再びクロス。これをイブラヒモビッチが頭で合わせてゴール奪取。試合終盤に同点に追いつかれた。
両チームとも最後までゴールを奪いに行くが、1-1のまま試合終了。残念ながら引き分けで終わってしまった。アーノルドは試合序盤は不安定だったけど、味方のサポートもありまずまずの結果は残せたのではないでしょうかね。コウチーニョも復帰したし、次頑張りましょう!
次節、マンチェスター・ユナイテッドはストーク・シティと、リバプールはスウォンジー・シティと対戦です。
試合結果
1-1 | ||
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84′ イブラヒモビッチ | 27′ ミルナー(PK) |