リバプール、後半アディショナルタイムにベンテケがPKを決めて逆転勝利

By: Ungry Young Man

プレミアリーグ15/16シーズン第29節、クリスタルパレス VS リバプールの一戦はアウェイのリバプールが1-2で勝利しました。

フォーメーション

試合内容

クリスタルパレスのホーム、セルハースト・スタジアムで行われた第29節。

クリスタルパレスのフォーメーションは4-2-3-1。後ろからアレックス・マッカーシー、ジョエル・ウォード、スコット・ダン、ダミアン・ディレイニー、スアレ、ジョセフ・レドリー、ジェディナク、ザハ、キャバイエ、ボラシー、アデバヨール。控えはスペローニ、マーティン・ケリー、マッチ、バカリ・サコ、シャマフ、ゲイル、イ・チョンヨン。

対するリバプールのフォーメーションは4-2-3-1。後ろからミニョレ、フラナガン、ロブレン、サコ、モレノ、ヘンダーソン、エムレ・チャン、ミルナー、フィルミーノ、ララーナ、オリギ。控えはウォード、コロ・トゥーレ、クライン、ジョー・アレン、コウチーニョ、スターリッジ、ベンテケ。

クリスタルパレスは前節からボラシーがスタメン復帰。ザハと両サイドをスピードで突破してきて恐ろしい。アデバヨールも加入して前線はタレントが揃った。

リバプールは今週ヨーロッパリーグも控えていて選手の起用法が難しい。イングランドは試合数が多すぎる。。。コウチーニョとスターリッジはベンチスタート。

最初にチャンスをつくったのはクリスタルパレス。6分、左サイドでボラシーが頭で落としたボールをアデバヨールがドリブルで持ちこみ、ペナルティエリア中央に走りこんだボラシーへパス。これはミニョレがいいタイミングで飛び出しシュートを防いだ。

続いて10分、ゴールラインをわったように見えてリバプールの選手の動きが止まった隙に、左サイドからスアレがクロスを上げる。これにアデバヨールが頭で合わせるがボールはゴールバーに弾かれた。

25分、ザハが後ろ向きでボールを受け、キャバイエが追い抜きながらボールをもらいシュートを打つがゴール右にそれた。

前半は0-0で折り返したが、48分、ついに均衡が破れる。コーナーキックのこぼれ球をレドリーがゴール右隅に決めてクリスタルパレスが先制点獲得。

61分、フラナガンに代えてコウチーニョを入れるが63分にミルナーが2枚目のイエローカードをもらって退場してしまう。攻撃の枚数を増やそうとした直後に10人になってしまってクロップはプラン変更を余儀なくされる。
システムを3-4-2に変更。

72分、クリスタルパレスのGKマッカーシーがスリップしてしまいキックミス。ボールがフィルミーノのところへわたり、落ち着いてゴール右隅に決めて同点に追いついた。

88分、クリアボールをモレノがダイレクトで狙うがゴールポストに弾かれてゴールならず。

このまま試合が終わるかと思ったがアディショナルタイム94分にヘンダーソンのスルーパスに抜けだしたベンテケがディレイニーに後ろからタックルを受けPK獲得。これをベンテケがGKの動きを読み冷静に決めて勝ち越しに成功。
試合は1-2でリバプールの逆転勝利。一人少ない状況で2得点は最近のリバプールにしては素晴らしいのではないでしょうか。フィルミーノが少しずつプレミアにフィットしてきて結果を残してるのが嬉しい限り。

ベンテケのPK獲得のシーンはシミュレーションぽかったけど、あとでスローで見たら、ディレイニーの膝がベンテケの足に接触してました。後ろからタックルしたらアカン。

次節、クリスタルパレスもリバプールも延期で試合なし。第31節、クリスタルパレスはレスターとリバプールはサウサンプトンと対戦です。

試合結果