プレミアリーグ 13/14シーズン第37節 クリスタルパレス VS リバプール/リバプール、終盤に追いつかれ痛すぎるドロー

      2014/06/06

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プレミアリーグ 13/14シーズン第37節、クリスタルパレス VS リバプールの一戦は3-3の引き分けで終わりました。

フォーメーション

クリスタルパレス

リバプール

試合内容

クリスタルパレスのホーム、セルハースト・スタジアムでの一戦。クリスタルパレスは前半守備的な戦術で、前節のチェルシーのような作戦を取ってきました。リバプールは優勝に向けて引き分けも許されない試合。

先制点はリバプール。左のコーナーキック。キッカーはジェラード。ニアサイドからファーサイドへスイッチしたアレンへピンポイントのクロス。バックステップしながらの難しいシュートだったが、頭でうまく合わせてゴール。アレンはプレミア初ゴール。

前半は引いていたクリスタルパレス相手にアレンの1点のみ。後半になってクリスタルパレスは前線からプレスをかけてくるようになり少しスペースが出来出した。

52分、ジェラードのロングフィードをスターリッジがペナルティエリア右手前でうまくトラップし、中央へカットインしながら左足でシュート。DFにあたってコースが変わりゴール左隅に決まった。

54分、スアレスとスターリングが狭いスペースでワンツーをかわし最後はスアレスが決めて0-3。

リバプールが勢いづくかと思われたが、79分にクリスタルパレスDFデラニーにミドルシュートを決められてから流れが一気に変わった。良くないときのリバプールが最悪な形で出てしまった。

80分にはカウンターでボラシーに左サイドを駆け上がられ、最後は途中交代で入ったゲイルにダイレクトで決められ2-3。
悪い流れは止められず、88分、マレーが胸トラップで落としたボールを再びゲイルが決めて3-3の同点に。

アディショナルタイムにコーナーキックのチャンスでこぼれ球がモーゼスの前にきたが決めることは出来ず3−3のドローで試合終了。

リバプールの選手、監督には想像出来ないほどのプレッシャーがかかっていたのだろう。後半は明らかに疲れが見えていたし、中盤コウチーニョ以外に交代できる選手がいないのも痛かった。ヘンダーソンがいれば、、、

優勝はかなり厳しくなりましたが、最後はホームでの試合が残っているので、いい形で今季を終えてほしい。

最終節、クリスタルパレスはフラムと、リバプールはニューカッスルと対戦です。

試合結果

クリスタルパレス 3-3 リバプール
79′ デラニー
81′ ゲイル
88′ ゲイル
  18′ アレン
53′ スターリッジ
55′ スアレス

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