プレミアリーグ 13/14シーズン第35節 エバートン VS マンチェスター・ユナイテッド/モイーズ監督、古巣エバートン相手に何も出来ず完敗

      2014/06/06

premier1314_35_eve_munphoto credit: fabiopaoleri via photopin cc

プレミアリーグ 13/14シーズン第35節、エバートン VS マンチェスター・ユナイテッドの一戦はホームのエバートンが2-0で勝利しました。

フォーメーション

エバートン

マンチェスター・ユナイテッド

試合内容

エバートンのホーム、グディソン・パークでの一戦。今季エバートンはホームでめっぽう強い。チャンピオンズリーグ出場枠をめぐる戦いをアーセナルと繰り広げております。しかし前節クリスタルパレスに負けたのは痛かった。
ユナイテッドもバイエルン戦で負けはしたものの少しだけ復活の兆しが見えつつある。が、けが人が多くルーニーも調子が良くないように見える。

試合自体はユナイテッドがボールをキープする時間が長く、支配しているように見えた。しかしボールを持っているのではなく、完全に持たされている。少しでもボールキープが長くなれば、エバートンの選手は速攻でプレスをかけにいく。香川はパスを散らすからそんなに取られなかったけど、マタが完全に狙われてました。エバートンはボール奪取してからのカウンター攻撃。ポゼッション率は低かったけど、効果的な攻撃をしていたのはエバートンでした。

27分、ルカクのシュートがジョーンズの腕に当たりPKを献上してしまう。このプレイの前に2回ハンドっぽいシーンがあったけど、審判の判定に助けられてました。さすがに3回目は無理でしたね
キッカーはベインズ。中央に蹴ったボールは右に予測して飛んだデ・ヘアの足を掠めるがゴールイン。ホームのエバートンが先制点獲得。

42分、マタがネイスミスにボールを奪われて、右サイドのコールマンにつなぎ、スペースに走りこんだミララスへスルーパス。角度のない位置からの難しいシュートだったがミララスが見事に左隅に決めて2点目獲得。

ユナイテッドは後半にエルナンデス、ウェルベック、ヴァレンシアを投入。87分にエルナンデスからルーニーに出したパスがこの試合一番の好機だったがGKハワードの好セーブに会いルーニーのシュートは弾かれてしまう。ユナイテッドはエバートンの速いプレスに最後まで対処することが出来ず、いいところがないまま試合が終わってしまった。

不調のルーニーを下げることが出来ず、香川下げてボールキープすら出来なくなって散々な試合に。手も足も出ないとはこういうことを言うのでしょう。マルティネスがエバートンに来て昨季よりも成績がよく、モイーズが来たユナイテッドは過去最低のポイント数。4試合を残して勝ち点57はヤバイデス。はい。

いろいろと記録を残してくれましたね。。。
リバプールファンとしては、このまま続投してほしいですが、こんなに弱いユナイテッドはもう見たくありません。

次節、エバートンはサウサンプトンと、ユナイテッドはノリッジと対戦です。降格圏内のノリッジとの戦いは厳しいですよ。。。

試合結果

エバートン 0-0 マンチェスター・ユナイテッド
28′ ベインズ(PK)
43′ ミララス
 

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